英会話の上達は「急がば回れ」

誰もが悩む英語。特に英会話はほんと一朝一夕では上達しない。でも巷にあふれる勉強法ってホントなの?「急がば回れ」でホントを感じていきます!

なぜ文法とか英単語とか熟語とか暗記するのか?

文字を知ってしまったから。もう子供ほど時間をかけられないから。

 

英会話を始める時にいろんな手法が紹介されています。とにかく聞け、とにかくしゃべれ、子供と同じように身につけろ、などなど。

学者の方たちが英語勉強法を研究しているので、そのグレードで話をすることはとてもできませんが、なぜ勉強しなければならないかといえば、やはり我々はもう子供ではないから、の一言に尽きます。

 

語学を身に着けるには留学が一番、あるいはインターに通わせるなど、英語環境に置くことが手っ取り早いというのは間違いないです。ただ、我々はもう大人。子供が言葉を学んで大人と同じぐらいの語彙に発達するのに、たぶん中学生3年生程度だとすれば15年くらいはかけているんですよね。大人が今から英語におんなじ時間かけられるわけないですよね。

高校生が、大学生が、一年留学したら英会話が少しできるようになった、ということもよくありますが、それだって24時間×365日の英語環境が前提。そんな時間なんていい大人が確保できるわけないですね。(留学しても日本人でつるんでて、あまりしゃべれないで戻ってくる日本人のなんと多いことか。)

だから、文法とか英単語とか熟語を暗記することで、時間を買っているのです。逆に言えば、時間を買うことで、半年かけて自然と身につくことを1時間で身につけているということです。

文法とか英単語とか熟語を覚えるのは、別に語学という英語を学問的に探求しているのではなくて、あくまで近道を行くためだけの作業をしていることです。このブログの表題と真逆ですが・・・

会社でも、TOEICとかのボーダーつけて昇格試験の条件にしている会社もほんと多いと思います。これには非常に思うところがある(意味がない!とか、なぜ中国語とかほかの言語ではだめなのか?などなど)のですが、英会話ということでいえば、ほんと個人的には、今後お話していく勉強のやり方のほうが、いいと確信しています。

時間を買う、近道をする、それが勉強の理由なんだということを、まずは理解してすすめれば、自分がなぜこれをやらないといけないのかが納得できると思います。